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絵画の梱包方法は?

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目次

絵画の梱包に必要な資材と道具

梱包資材はどこで手に入る?

絵画の梱包資材は、身近なお店と専門の通販サイトを組み合わせることで効率よく揃えることができます。

100円ショップ・ホームセンターで揃うもの

テープ類(マスキングテープ・養生テープ・ガムテープ)や一般的なエアキャップ(プチプチ)、ハサミ、カッターなどの基本ツールは、100円ショップやホームセンターで安価かつ手軽に買い揃えることが可能です。

専門業者や通販を活用すべきもの

絵画専用の薄型ダンボール(タトウ箱)や、作品の角を守る「角あて(コーナープロテクター)」などの特殊な資材は、一般の店舗では入手しにくいのが現状です。
ダンボール専門の通販サイト(ダンボールワンなど)を活用するのが最も確実で安全です。

絵画を安全に梱包するためには、作品に適した資材を準備することが重要です。以下の道具を揃えましょう。

美術品の梱包において、作品の種類や画材に応じて表面保護材を選ぶ必要があります。
油彩画や日本画など、それぞれの特性に合ったアイテムを選ぶことで、絵画の発送時のトラブルを防ぐことができます。適切な絵画の梱包には、これら資材の準備が欠かせません。

絵画の梱包手順

大切な作品を傷つけずに送るための、基本的な絵画の梱包方法を3つのステップで解説します。

絵の表面を保護する

額縁にガラスやアクリル板が入っている場合の注意点

配送中の振動や衝撃によるガラス・アクリル板の破損を防ぐため、事前の補強が欠かせません。
ガラスやアクリル面にマスキングテープや養生テープを「米」の字や「×」の字状に貼ることで、表面強度が向上し、万が一割れた際も破片の飛散を防ぐことができます。

※剥がす際に糊が残って額縁やアクリル面を痛めるため、粘着力の強いガムテープは絶対に使用しないでください。

まずは作品の表面を保護します。
油絵やアクリル画には「クラフトマスカー」や「ラミネート紙」を、デリケートな日本画や書道作品には「和紙」や「グラシン紙」を使用しましょう。

作品のサイズよりも大きめに保護材をカットして全体を優しく包みます。
その際、作品に粘着剤の跡が残らないよう、粘着力が弱いマスキングテープを使って固定するのがポイントです。

緩衝材で包み内箱に入れる

表面を保護したら、次にプチプチ(エアキャップ)で作品全体を包みます。
この時、プチプチの凸凹した粒の面を外側に向けることで、作品への跡残りを防止できます。

包み終わったら、サイズに合った「かぶせ箱」や「たとう箱(黄袋など)」といった内箱に入れます。
もし適切なサイズの内箱がない場合は、プチプチを二重に巻いて代用することも可能ですが、必ず頑丈な外箱(ダンボール)に収納して発送するようにしてください。

外装箱に入れて仕上げる

最後に、作品より一回り大きめの外装用ダンボール(外箱)に入れます。
箱の底や側面に丸めた紙などの緩衝材を敷き詰め、作品を入れた後も隙間をしっかりと埋めましょう。箱の中で作品が動かないよう固定することが重要です。

封をする際は、水濡れを防止するためダンボールの隙間をガムテープ等で隙間なく塞ぎます。
複数の作品を同梱する場合は、必ず一つずつ内箱(またはプチプチ二重巻き)に入れてから外箱にまとめてください。

梱包テープの種類と使い分け

絵画の梱包では、用途に合わせてテープを使い分けるようにしましょう。作品本体に直接テープが触れないよう気をつける必要があります。

テープの種類 特徴と主な用途
マスキングテープ 粘着力が弱く剥がしやすい。和紙などの表面保護材を留める際に適しています。
養生テープ 比較的接着力が強く、手で切りやすい。プチプチやビニールなどの固定に使用します。
ガムテープ・透明テープ 粘着力が非常に強い。外装箱(ダンボール)の組み立てや、水濡れ防止の封緘に使用します。

絵画の配送方法と注意点

梱包が完了したら、作品のサイズや価値に合わせた配送方法を選びます。

一般宅配便で送る場合

一般的なサイズの絵画であれば、各社の通常宅配便で発送可能です。

万が一の破損などのトラブルに備え、高額な作品を送る際は補償サービスの利用も検討しましょう。

大型・高額作品の配送

宅配便のサイズ上限を超える大型作品や、非常に高額な美術品は一般の宅配便では送ることができないため、専門の輸送サービスを検討しましょう。

クロネコヤマトの「美術便」や、佐川急便の「美術品輸送」サービスは、専用車両や専門のトレーニングを受けたスタッフが対応してくれます。
大型作品は梱包から集荷、設置まで一貫して任せることができるため、安全・確実に届けたい場合に役立ちます。

自分で梱包・発送するのが不安な方へ

絵画の梱包は想像以上に繊細で手間がかかる作業です。
「自分で傷をつけてしまわないか心配」「万が一輸送中に破損したら…」と不安を感じる方も少なくありません。

サポート体制が充実している専門の売却先を検討する

特に価値の高い絵画やデリケートな美術品の場合、自己流の梱包によるアクシデントで作品の価値が大幅に下落してしまうリスクがあります。

自力での梱包や発送に少しでも不安がある場合は、無理をせずサポート体制が充実している信頼できる専門業者(毎日オークションなど)へ相談・依頼するのが最も安心な選択肢です。

まとめ

絵画の梱包は、「表面保護・緩衝材・外装箱」の3段階で行うのが基本です。
作品の画材に合った保護材を選び、テープや資材を正しく使い分けることで、輸送時のダメージを最小限に抑えられます。

また、配送方法は作品のサイズや価値に合わせて適切に選択し、必要に応じて補償や専門サービスも活用しましょう。
専門業者であれば、作品に合わせた梱包のサポートや、安全な輸送手段の手配のアドバイスを受けられるため、無理に自力で梱包してトラブルを招くのを防げます。

正しい梱包方法と手順を守れば、大切な絵画や美術品を安心して目的地まで届けることができます。