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絵画買取の注意点と対策

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目次

絵画買取は専門的な知識が求められる取引のため、信頼できる業者を選ぶことが何より重要です。

このページでは、絵画買取で注意すべきポイントや避けたいトラブル、悪質業者を避けるための対策について解説します。安心して信頼できる業者を見極めるための参考にしてください。

絵画買取で注意すべきポイント

鑑定士や査定の信頼性を確認

絵画の買取を依頼する際、まず確認したいのが鑑定士や査定担当者の信頼性です。絵画の鑑定士に国家資格は存在しないため、業者ごとの知識や経験に差が出やすいのが実情となります。買取を依頼する際には、以下の点を特に確認しましょう。

説明が曖昧であったり、質問を避けたりするような場合は、後々金銭トラブルにつながるおそれがあるため注意が必要です。

会社情報や契約内容の不備に注意

業者を選ぶ際は、公式サイトなどで「会社の所在地・代表者名・古物商許可番号といった情報が明記されているか確認しましょう。信頼できる業者かどうかを判断する一つの指標となります。

契約に関する書面の取り交わしも重要です。契約書を受け取った際は、口頭での説明と内容が異なっていないか、査定額や支払い方法はもちろん、手数料の有無、作品が贋作だった場合の保証、キャンセル条件など、細かな点まで記載されているかを確認しましょう。

契約書を発行せず、口約束で取引を進めようとする業者は、後々のトラブルを避けるためにも利用しないことが賢明です。

※中古品(古物)の売買を行うために、管轄の都道府県公安委員会から交付される許可番号のこと。

絵画の買取でよくあるトラブル

無料査定でも費用が発生

無料査定と宣伝していても、実際には売却を見送るとキャンセル料が発生したり、出張査定で訪問費などの手数料を請求されたりするケースもあります。

予期せぬ請求を防ぐため、査定を依頼する前に公式サイトでキャンセル料など各種手数料の有無や、発生条件をしっかり確認しておきましょう。

不当に低い価格を提示された

絵画の知識がない人に対し、「市場価値が急落している」といった虚偽の情報を伝えたり、「本日限りこの価格です」と即決を強要したりと、安い価格で買い取ろうと迫る業者も存在します。

査定価格の根拠を説明しない業者や、少しでも説明に不審な点があれば、その場での売却はきっぱりと断ることが大切です。

売却後の金銭トラブル

売却に合意した後で、支払いが遅れる、あるいは説明と異なる金額が振り込まれるなどのトラブルが起こる可能性があります。契約時には支払い条件や支払い日、追加の費用がかからないかなどを必ず書面で確認しておきましょう。

悪質業者を避けるための対策

複数の業者を比較する

業者によって査定基準や取り扱う作家の得意分野が異なるため、提示される金額に大きな差が生じることがあります。

まずはインターネットで買取業者の口コミや評判を調べ、信頼性を見極めましょう。その上で、1社のみの査定をそのまま信じるのではなく、複数の業者に査定を依頼して金額を比較してみてください。適正価格が見えてくるはずです。

強引な営業トークに惑わされない

「今契約すれば特別価格で買い取る」「今日中に決めないと価格が下がる」などと契約を急かしたり、不安を煽って即決を迫ったりするのは、悪質業者の典型的な手口です。専門用語を多用して説明を複雑にし、冷静な判断をさせない手口も存在します。

その場で契約する義務はありません。査定額に少しでも納得できない場合や不安を感じた場合は、その場で契約せず「持ち帰って検討します」と伝えることが重要です。

安全に売却するための選択肢

初めて絵画を売却する人には、実績あるオークション業者大手の絵画買取業者を利用する方法がおすすめです。

オークション業者の場合、専門家による査定で落札予想価格を事前に確認できる仕組みがあり、さらに複数の買い手が競り合うことで価格が決まるため、不当な価格をつけられる心配がありません。

大手の買取業者では、美術品に精通した査定士や経験豊富な担当者が在籍していることが多く、市場価値を踏まえて適正な価格を提示してもらえます。

どちらの方法を選ぶにせよ、業界でのシェアが高く、公式サイトで過去の取扱実績を公開している透明性のある業者を選ぶと、より安心して利用できるでしょう。